商品名:ケニア　ムトゥトゥイニ中煎り 生産国:ケニア共和国 地　域:ニエリ・カウンティ 生産者:ルタカ農民協同組合 約3,500の小規模生産者 標　高:約1,700～1,800メートル 品　種:SL 28 SL 34 Ruiru 11 Batian のMIX 生産処理場:ムトゥトゥイニファクトリー 生産処理:フル・ウォッシュド グレード:トップスペシャルティ 焙煎度 ■■■■■■□□□□ 中煎り 10段階中6 香り ■■■■□ 4 コク ■■■■□ 4 甘味 ■■■■□ 4 酸味 ■■□□□ 2 苦味 ■□□□□ 1 強さ ■■■□□ 3 今年のケニア第5弾はニエリ・エリアにあるムトゥトゥイニ・ファクトリーのコーヒーです。 ニエリはケニア中央部に位置し、火山性の赤い肥沃な土壌と高地の気候で栽培されており、非常に独特で高品質のコーヒーを生む出すのに理想的な条件だと言われます。 ムトゥトゥイニ・ファクトリーは、ルタカ農民協同組合が運営しており、約3,550人以上の小規模農家がコーヒーチェリーを供給しています。 この協同組合型の仕組みが品質を高めるために重要で、個々の農家が全体として高い基準を維持する一因になっています。 ムトゥトゥイニウェットミルの生産処理(発酵プロセス)の工程で使用する水は、全て近隣の綺麗な川から汲んだものを使用しています。 水資源を無駄にしないよう、再度循環させて複数回使用します。 また環境保護の観点から、生産処理に使用した水を貯めておく穴が掘られており、ゆっくりと土壌に戻すことで水源の汚染を防いでいます。 そしてウェットパーチメント(種子)を水の入ったタンクに入れて醗酵処理を行い、種子に残ったミューシレージ(粘液質)を分解させます。 この時、過醗酵させてしまわないよう注意を払いながら、およそ12～16時間漬け込みを行います。 この工程を通じて、種子が持つ独特な風味特性を生みだします。 醗酵後は水路に通して種子を綺麗に洗い、再度醗酵槽で短時間水に浸します。 最後に種子をアフリカンベッドに薄く並べ、約2週間天日乾燥を行います。 温度や湿度、天候によってはそれ以上の時間がかかる事もあります。 今回の中煎りタイプ 口当たり柔らかく、味わいが口の中にふわっと広がります。 赤い果実を連想させる優しい酸味がほのかに香り、少し桃やネクタリンに似た甘酸っぱい印象も。 余韻は甘さが優しく残ります。 ゆっくり温度帯による味わいの変化を意識しながらお楽しみください。 ※ 記載のレシピで店主が淹れた場合の感想です。 [発送について] ご希望到着日時がある場合は、備考欄にてご記入ください。 特にご指定のない場合は２~５営業日以内に最短発送。 トータルのご購入量が600g～800g未満の場合はレターパックプラスにてお送りさせていただく事がございます。